
会見する九州旅客鉄道株式会社の青柳俊彦社長=25日午前、東京都中央区(山崎冬紘撮影)【拡大】
--初値3100円がついたときの感想は
「写真撮影中で初値がついた瞬間は見損なったが、非常に活発な売買がされていると聞き、われわれへの評価、期待を感じる」
--三島会社で初めて上場できた要因は
「鉄道を基本に(ホテルや不動産事業など)鉄道以外の事業成長も図り、相乗効果を生むことができた。鉄道事業は(本州のJR)3社とは規模も利益体質もまったく違うが、鉄道以外の事業は3社と比べても遜色ないか、それ以上の努力をした気持ちでいる」
--不動産事業は九州以外での展開もあるのか
「マンションやホテルは九州だけでなく東京や大阪も含めて投資を進める。海外では現在、上海でレストランを5店舗を運営しているが、上海以外への進出も考えている。マンションやホテル事業についても海外進出は大いにありうる」
--地方路線の維持に向けた戦略は
「海外投資家からも『路線を廃止するのか』と聞かれたが、鉄道ネットワークが維持できなければ、われわれの力は半減する。沿線にマンションや商業施設を建設し、沿線人口を増やす取り組みを進めたい」