中国新聞社によると、「経済参考報」(中国国営新華社通信発行の経済紙)は同紙記者が業界内から知り得た情報として、「第2四半期(4~6月期)に発行のピークに達した地方債は第3四半期に入ってからテンポが鈍化し始め、現在既に今年分の終局に近づいている」と伝えた。
同紙は「同時に、非明示的債務は依然として拡張を続けており、財政省などの関係部門は既に非明示的債務を厳しく規制するコンビネーションブローを打ち出している。さまざまな現象は、全国を席巻する地方債の内情調査と整頓が幕を開けつつあることを示している。地方債の緊急対応メカニズムの構築なども既にスケジュールに入っており、年内に完成する見込みである」と報じた。(RP=東京)