韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実氏による国政介入疑惑を巡り、韓国JTBCテレビは30日夜、朴氏が大統領就任後、崔氏に頻繁に電話をかけてくるので崔氏が「煩わしい」と愚痴をこぼしているのを聞いたとの崔氏の知人の証言を報じた。
韓国検察は31日午後、崔氏を容疑者として取り調べる方針だ。
崔氏は欧州滞在中の26日に韓国紙の取材に答え、2012年の大統領選で朴氏が当選した直後に資料を受け取ったが、機密とは知らなかったと主張し、国政介入疑惑を否定した。朴氏が25日に国民に向け謝罪した内容と軌を一にしており、検察でも同様の供述をする可能性がある。
JTBCによると、証言したのは国際大会で金メダルを獲得したことがある有名スポーツ選手の男性で、崔氏が朴氏と電話で話す姿を見たとも話した。事実なら朴氏が電話で直接国政に関する意見を求めていた可能性がある。(共同)