NY株急伸、371ドル高 大統領選の不安和らぎ全面高 8日ぶり反発

 週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米大統領選への不安が和らいだことで8営業日ぶりに反発し、前週末比371・32ドル高の1万8259・60ドルで取引を終えた。全面高で上げ幅は1月29日(396・66ドル高)以来、約9カ月ぶりの大きさだった。

 大統領選の民主党候補クリントン氏の私用メール問題について、週末に米連邦捜査局(FBI)が訴追しない方針を示し、政策の先行きが読めない共和党のトランプ氏が勝利して経済が混乱することへの懸念が後退した。日系証券会社のトレーダーは「積極的にリスクを取る動きが強まったわけではないが、クリントン氏が勝つ可能性が高まり安心感が広がった」と話していた。

 前週末までの続落でダウ平均は300ドルを超えて値下がりとなっており買い戻しも入った。

 SP500種株価指数は46・34ポイント高の2131・52と10営業日ぶりの反発。ナスダック総合指数は119・80ポイント高の5166・17だった。(共同)