EDFの広報担当者は「経験を積む中でコストは削減できる。温室効果ガス排出の大幅削減に貢献する技術として、EPRは海外の原発市場でも競争力を持てる」とアピールする。
だが、EDFとアレバがフィンランドに建設中の同タイプのEPR、オルキルオト原発3号機も同様に完成が大幅に遅れ、費用も膨らんで、これが両社の経営を圧迫している。
膨らんだ費用はEDFの電気料金に上乗せする形で回収されるので、自由化された電力市場ではEDFの競争力に悪影響を与えるとの見方もある。EPRに吹く向かい風は強い。(フランス・フラマンビル 共同)