一方、TPPに参加する日本、豪州、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ベトナムは17日、リマで巨大自由貿易協定(メガFTA)の重要性を協議する有志国の貿易担当相会合を開く。TPPの国内承認手続きを加速する姿勢を打ち出し、トランプ次期政権に批准を促す構え。
ただ、ロイター通信によると、ベトナムは国会でのTPP承認手続きを中止。グエン・スアン・フック首相は同日、米国の承認手続きが延期され「批准を提案するのに十分な条件がなくなった」と述べた。参加国の足並みが乱れれば会議で明確なメッセージを打ち出せなくなる恐れがある。