
あいさつする自民党の宮沢洋一税制調査会長(中央右)=21日、東京都千代田区【拡大】
■2017年度税制改正の主な項目
≪配偶者控除≫
・年収要件103万円以下から引き上げ、年収制限を導入
≪酒税≫
・ビール類の税額を20年度から3段階で55円に一本化
・訪日外国人客が酒蔵などで酒を購入した場合、酒税免税
≪少額投資非課税制度(NISA)≫
・年間投資上限60万円、非課税期間20年の長期積立枠の創設
≪法人税≫
・企業の研究開発に対する減税の対象をビッグデータを活用したサービスなどにも拡大
・賃上げした中小企業の法人税減税を拡大
≪相続税≫
・保育所として貸し出されている敷地を相続後も貸与を続ければ非課税
≪車体課税≫
・今年度末で期限が切れるエコカー減税を2年以上延長、燃費基準の厳格化
≪国際課税≫
・多国籍企業による租税回避地を使った課税逃れの対策を強化
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【用語解説】与党税制改正大綱
さまざまな税金の税率や課税対象などを見直す「税制改正」の内容や、今後の検討課題を盛り込んだ文書。自民、公明両党の税制調査会が省庁や業界団体から要望を聞き取り、議論を重ねて改正内容を決める。予算編成に合わせて秋から作業を本格化し、12月に大綱をまとめるのが通例。与党の大綱に基づき政府も税制改正大綱を策定して閣議決定し、関連法案を国会に提出する。