
米国立太平洋記念墓地で献花する安倍首相=26日、米ハワイ・ホノルル(代表撮影・共同)【拡大】
安倍晋三首相は26日午前(日本時間27日未明)、米ハワイ・ホノルルで、太平洋戦争やベトナム戦争の戦没者らが眠る米国立太平洋記念墓地を慰霊のため訪れ、献花した。旧日本軍による真珠湾攻撃から75年を迎えたのを踏まえ、黙とうをささげ、かつて激しく戦火を交えた日米両国の和解をアピールした。
首相は26日午前、ホノルルのヒッカム米空軍基地に政府専用機で到着した。
国立墓地には2011年に野田佳彦首相(当時)が、08年には河野洋平衆院議長(同)が訪問し、献花している。
安倍首相は国立墓地訪問の後、真珠湾攻撃で戦死した旧日本兵や日系移民が埋葬された日本人墓地に献花。01年、ハワイ・オアフ島沖で愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸に米原子力潜水艦が衝突し、実習生ら9人が死亡した事故の慰霊碑も訪れた。行方不明になった兵士の遺骨収集を進める米国防総省施設にも足を運ぶ。
首相は27日午前(日本時間28日朝)にはハワイ真珠湾に沈む戦艦アリゾナの上に建てられたアリゾナ記念館に、オバマ米大統領と向かう。(共同)