一方、インドでは鉄道設備の老朽化や整備不良による事故が多発している。昨年11月にもウッタルプラデシュ州内で急行列車が脱線し、140人以上が死亡する事故が起きたばかり。現地紙の報道などによると、線路を横断中の事故も含めた鉄道関係の死者は年間2万人に上るとも言われる。
展示会に日本から参加したメーカーの担当者は「インドと日本では安全への意識に大きな差がある。インドで日本の鉄道技術を活用するには、安全面での教育支援といった後方支援も必要だ」と話し、インフラ整備を推進するだけでは不十分との見方を示した。(ラクノー 共同)