菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で、月末の金曜日を午後3時終業にして消費喚起につなげる「プレミアムフライデー」が同日から始まったことについて「世の中のデフレ傾向を変えるきっかけになることが期待される」と述べ、定着に向けて政府が後押ししていく考えを示した。
「政府が進めている働き方改革を実行に移すよい機会だ」とも指摘し、ワークライフバランスの改善につながることにも期待感をにじませた。
一方、自身の過ごし方については「残念ながら記者会見を16時から行わなければならない」と語り、会見が終わり次第、プレミアムフライデーを満喫する予定だ。