麻生氏は17日、ムニューシン氏との初の財務相会談に臨む方向で、為替のほか4月に開催される経済対話などについて意見を交わす見通しだ。
もっともトランプ政権は「局長などがおらず、今回の財務相会合などでは踏み込んだ議論はできないのではないか」(政府関係者)との見方もある。
ドイツは声明を従来よりコンパクトにしたい構えだといい、今回の会合は、対立色を出さない玉虫色の合意で決着する可能性もある。
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■G20首脳宣言(昨年9月、中国・杭州)での合意
・貿易と投資におけるあらゆる形態の保護主義に対する反対の意を再確認する
・金融政策は経済活動と物価の安定を支える
・持続可能な成長に向け、金融、財政、構造政策のすべての政策手段を用いる
・為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済と金融の安定に悪影響を与えうる
・通貨の競争的な切り下げを回避し、競争力のために為替レートを目標とはしない