
韓国・ソウル中心部で開かれた朴槿恵大統領の即時退陣を要求する集会で、ろうそくを持って大統領府へ向かう人波=昨年12月10日(長時間露光、共同)【拡大】
同市は3月19日、市レベルの「ノーベル平和賞推薦タスクフォース(TF)」を稼働し、来月「市民推薦推進団」を構成して来年1月にノーベル委員会に推薦書を提出する計画だとしている。
中央日報の記事をそのまま引用すると、「ソウル市はろうそく集会が平和な集会方法の例を示した点を上げ、ノーベル平和賞の理由になるとみている。▼民主主義および平和、憲政秩序の維持などの国民的世論を表した点▼平和な集会方法の先例を提示して民主主義の模範事例として機能した点▼世界的に類を見ないほど多くの人が参加した点-などを重点的に表明する予定だ」という。
立派は立派だ。ただ果たして、朴前大統領の友人で女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件に端を発したスキャンダルをめぐって、「ろうそく集会」で平和裡に政権を打倒したからといってノーベル賞が贈られるかは甚だ疑問だ。
対日本『0-22』の焦り
韓国はここ数年、自然科学分野でのノーベル賞受賞をめざし積極的に投資してきたはずだ。焦りもあるだろう。だからといって、平和賞でも「御の字」というのは筋違いの感がある。