
築地市場の豊洲移転問題で会見する小池百合子都知事=20日午後、都庁(桐原正道撮影)【拡大】
「次に豊洲市場開場後の健全な経営の計画、これを確保していかなければいけません」
《モニターには、豊洲市場の状況・課題、と題した2枚の文書が映し出された》
「これまで都民全体の財産である築地市場を売却して、資金を充当するという考え方がありましたが、一方で豊洲市場についても開場後も赤字がかさむと。先日の市場のあり方戦略本部でも、数字の見通しなどが示されたところです」
「またキャッシュフロー、赤字は毎年21億円という数字がはじき出されました。そして都民の財産の処分、これから税金をどーんと投入するなどということがあってはなりません」
《ここまで豊洲市場について語ってきたが小池氏だが、ここで築地市場の課題についてもモニターに映し出して説明し始める》
「次に築地市場の状況をもう一度おさらいをしておきたいと思います。大変歴史ある築地市場ですので、その結果として老朽化が進んでおり、それから耐震化工事が首都直下型地震にどこまで耐えうるのか、課題があります」
「そして、仮設建築物など施設の改修も必要だと指摘されています。それから土壌汚染調査、現在も行っていますが、必要な土壌汚染調査が求められると考えられます」