二階派幹部も「改造で国民の期待に応えるだけではダメだ。待機組60人の期待もある」と注文をつける。合流で第2派閥に躍進した麻生派も数の力を背景に閣僚ポスト増を求める。自粛気味なのは、稲田朋美、豊田真由子、中川俊直各氏ら所属議員の不祥事が続出した細田派ぐらいだ。
そんな中、当の待機組には諦めムードも漂う。「誰だって閣僚になりたい…」と本音を漏らす待機組の一人は「支持率下落の厳しい局面で首相が人選に慎重になるのは仕方ない」とこぼす。別の待機組は「全ては首相の腹一つだ。なるようにしかならない」と過剰な期待を自制しており、待機組には肌寒い「夏」となりそうだ。