
当選確実を示す花で埋まった候補者のボードを背に、晴れやかな表情を浮かべる自民党総裁の安倍晋三首相ら=22日午後、東京・永田町の自民党本部(川村寧撮影)【拡大】
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公明
東京都新宿区の公明党本部では23日未明、山口那津男代表が「与党で過半数となり政権選択で信任を得た」とする一方、完勝を期した選挙区を取りこぼすなどしたことから、「難しい戦いだった」と硬い表情で語った。
山口氏は各社の取材に「野党が分裂し立憲民主に勢いが出た」と分析。東京都議会で自民とたもとを分かちながら国政は連立を堅持する現状を「東京五輪・パラリンピックを成功させる責任がある。小池(百合子)都知事と議会を協力させ政府とも協力する。姿勢は一貫している」とした。小池氏は都政に専念すべきかとの問いに「それが都民の期待」と強調。改憲勢力との指摘には「改憲を否定していないが各党の見解はばらばら。国民の理解を得るためにも国会議論が重要」とした。
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立憲民主
希望の小池百合子代表のリベラル派「排除」発言を受けた民進分裂で、公示日の1週間前に結党しながら、安倍政権批判やリベラル系の受け皿として躍進した立民。東京都港区のホテルに設けた開票センターでは、野党第一党をうかがう情勢が伝えられると、党スタッフの控室から「うぉー」という大きな歓声と拍手が上がった。
枝野幸男代表は「今までの永田町の内側を向いて、上からやっていた政治を変え、国民に寄り添った政治を進めていく」と決意を示した。希望の議席を上回る様相にも、終始厳しい表情を崩さず、「これで終わりではなく、ここからがスタート」と強調した。
福山哲郎幹事長は「日を追うごとに国民の皆さんの共鳴を得て力強い選挙戦を展開できた」と満足そうに話した。