【衆院選】民進・前原代表と立民・枝野代表が連合詣で 希望は25日に今後の執行部体制協議

開票から一夜明け、報道陣の取材に応じる民進党の前原誠司代表=23日午前、東京都千代田区の連合会館(宮崎瑞穂撮影)
開票から一夜明け、報道陣の取材に応じる民進党の前原誠司代表=23日午前、東京都千代田区の連合会館(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • 開票から一夜明け、連合会館を訪れた立憲民主党の枝野幸男代表=23日午前、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)

 衆院選の投開票から一夜明けた23日午前、大きな再編劇に明け暮れた野党は、今後の足場固めに向け、それぞれ動き始めた。

 民進党の前原誠司代表は同日午前、都内にある党最大の支持団体・連合本部を訪れ、神津里季生会長らと会談した。前原氏は、希望の党から出馬した民進党出身者が多数落選した情勢を謝罪し、今後の党運営のあり方などを話し合った。

 会談後、前原氏は記者団に「結果が伴わなかったことをおわびした。神津氏から温かい言葉をいただき、今後の連携を確認した」と述べた。  

 神津氏は、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)が民進党左派を「排除する」などと発言したことに激しく反発。連合は選挙戦で、希望の党の一部候補と、前原氏と決別した立憲民主党の候補をそろって支援するなど、股割き状態に追い込まれた。

 前原氏の会談後には、公示前から勢力を3倍以上伸ばし、野党第一党となった立憲民主党の枝野幸男代表と福山哲郎幹事長も神津氏のもとを訪れた。

 一方、惨敗した希望の党は、小池氏が都知事としての出張でパリに滞在したまま。代表代行を務める樽床伸二代表代行が23日午前、国会内で記者団の取材に応じ「まだまだ脆弱(ぜいじゃく)な党の態勢だった」と振り返った。希望の党は25日に両院議員懇談会を開き、今後の執行部体制を協議する。