海外情勢

感染拡大開始は昨年10月か 新型コロナ、英2大学が共同研究

 新型コロナウイルスの世界的感染拡大が早ければ昨年10月に始まった可能性があると、英紙テレグラフがロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)とレユニオン大学の最新の共同研究を引用して報じた。

 同紙によると、この研究結果は1月以降に世界で収集された7000余りの遺伝子配列アセンブリーの分析に基づいている。専門誌「インフェクション・ジェネティクス・アンド・エボリューション」の次号に掲載される予定だという。

 テレグラフは、昨年10月に中国湖北省武漢市で開かれた世界の軍人スポーツ選手の競技大会「ミリタリー・ワールド・ゲームズ」に参加した後、体調を崩したフランス人選手が医師から新型コロナ感染症(COVID19)の可能性が高いと告げられたと明らかにしたことについて、この大会に参加した選手らが世界各地に感染を広げたとの説を裏付けたと伝えた。同紙は一方、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が確認した中国政府の情報について、昨年11月17日に確認された湖北省の55歳の住民が最初の患者の1人だと示唆していると指摘した。(ブルームバーグ Manisha Jha)

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