株価・外為

東証、一時300円超上昇 米株高好感

 連休明け11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。騰勢が目立つ米株式市場の動きを好感し、一時300円超上昇して2週間ぶりの高値を付けた。ただ新型コロナウイルスの深刻な感染拡大は引き続き懸念された。

 午前10時現在は前週末終値比270円44銭高の2万2600円38銭。東証株価指数(TOPIX)は25・10ポイント高の1571・84。

 米ダウ工業株30種平均は10日まで7営業日続伸し、約5カ月半ぶりの高水準に達した。米雇用情勢が最悪期からは改善したとの評価に加え、追加経済対策の実行が期待された。積極姿勢が波及し、11日の東京市場は幅広い業種の銘柄に買い注文が入った。最近の円高ドル安進行に一服感があることも安心材料だった。

 一方、米中対立の先鋭化を警戒する見方もあった。大手証券関係者は国内の新型コロナ流行状況を巡り、病床の逼迫具合が一段と高まれば「経済が停滞する懸念がある」と話した。

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