国内

中国とカンボジアがFTA締結 関係緊密化へ発効急ぐ

 中国とカンボジアは12日、自由貿易協定(FTA)を締結した。新華社によると、両国の担当閣僚がオンラインで手続きを行い、カンボジアでフン・セン首相と同国を訪問中だった中国の王毅国務委員兼外相が立ち会った。両国は近年、関係が緊密化しており発効を急ぐ。

 カンボジアにとって2国間で結ぶ初のFTA。今年1月に本格交渉を開始し、異例の短期間で締結に至った。強権支配を続けるフン・セン政権は、内政に口出しすることなく経済支援に応じる中国に傾斜しており、カンボジアではFTAで中国への輸出が年25%程度増えると期待する声が上がっている。

 新華社によると、王氏は新型コロナウイルス後を見据え「両国の全方位の協力関係をさらに強化したい」と伝えた。フン・セン氏は「中国の核心的利益に関わる問題について中国を引き続き支持する」と応じた。(共同)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus