海外情勢

デートン合意25年 EUがボスニアで融和呼びかけ

 ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦の終結となった「デートン合意」から今年で25年となるのに合わせ、欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は21日、訪問先のサラエボで声明を発表し「未来を見なければならない」と民族融和を呼びかけた。AP通信が報じた。

 ボレル氏はボスニア指導部との会談後「改革をやり遂げるために一層努力しなければならない」と指摘した。

 ボスニアは1992年、旧ユーゴスラビア連邦から独立を決めたことを機にイスラム教徒、セルビア人、クロアチア人の民族紛争に陥った。クリントン米大統領(当時)は95年11月21日、米オハイオ州デートンでの和平交渉で合意が達成され、内戦は終結したと発表。同12月の和平協定で、ボスニアはイスラム教徒とクロアチア人の「ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦」と、セルビア人の「セルビア人共和国」で構成することになった。 (共同)

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