海外情勢

トランプ氏、離任式で「またすぐ会おう」 就任式欠席もメモ残す

 ドナルド・トランプ氏は20日、ジョー・バイデン氏の大統領就任式には出席せず、軍隊形式の見送りを受けて新居となるフロリダ州に向かった。現職の大統領が次期大統領の就任式に出席しないのは19世紀以来となる。

 首都ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で、今回で最後となる大統領専用機搭乗前にトランプ氏は約10分間演説し、「新政権の幸運と成功を祈る」と語った。バイデン氏には触れなかった。大統領専用機に乗り込む前に聴衆に対し「良き人生を。またすぐ会おう」と呼び掛けた。

 ホワイトハウスは離任式の出席者を見つけるのが難しかった。複数の関係者によると、共和党のマコネル上院院内総務やマッカーシー下院院内総務らが出席を辞退した。トランプ氏はフロリダ州パームビーチに所有する高級リゾート「マールアラーゴ」に到着した。

 関係者によるとトランプ氏はバイデン氏と話さなかったが、メモは残したと明らかにした。

 バイデン氏は同日、大統領執務室で記者に対し、トランプ氏がワシントンを去る前に「非常に寛大な書簡を残していった」と明かした上で「私的なものだから、彼と話すまでそれについて語らない」と述べた。(ブルームバーグ Jordan Fabian、Jennifer Jacobs)

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