海外情勢

米ゲームストップ株高騰で経済顧問ら見解 大統領は規制当局を信頼

 バイデン米大統領の主要経済顧問らは1月31日、ビデオゲーム小売りチェーンのゲームストップの株価が先週高騰し、ショートポジション解消を余儀なくされたヘッジファンドが痛手を受けるなどしたことに関連し、米国の市場規制当局への信頼感を示した。

 大統領経済諮問委員会(CEA)のメンバー、ジャレッド・バーンスタイン氏はFOXニュースの番組で、「大統領の主な関心事は、担当の規制当局である証券取引委員会(SEC)が市場に付きものであるボラティリティー(変動性)や投機をゼロにすることではなく、金融市場の『根底にある配管系統』が引き続き健全であるよう確保する必要性だ」とコメント。「SECの声明を読めば彼らがこの問題に鋭意取り組んでいることが分かる」と述べた。

 ゲームストップ株をめぐるウォール街の先週の熱狂をめぐっては、ウォーレン上院議員ら一部の民主党議員から、SECに相場操縦への対処を求める声が上がっている。

 ディーズ国家経済会議(NEC)委員長は先週の株価乱高下について、「リテール(小口)投資家の保護と市場の整合性を真の焦点」としてSECが「適切に調査している」と指摘した。(ブルームバーグ Tony Czuczka、Gregory Calderone)

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