国内

米国産牛肉の輸入制限終了 日米協定、関税25%に下げ

 政府が日米貿易協定に基づき米国産牛肉を対象に発動した緊急輸入制限(セーフガード)が17日、終了する。米国産の輸入量が急増し国内産業への影響を緩和する目的で関税率は16日まで30日間、38・5%へ引き上げられていたが、25・0%に下がる。

 発動による国内影響について、政府は「消費者への販売価格の大幅な引き上げといった影響は生じていない」(野上浩太郎農林水産相)とみている。

 セーフガードは時間をかけ段階的に緩めていく取り決めで、日米両政府は発動する輸入量の水準を示す「基準数量」を今後、どれだけ引き上げるか協議を始めている。ただ、基準数量は事実上、低関税枠を意味しており、日本には大幅な上乗せは避けたい思惑がある。

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