国内

国民の接種記録を一元管理 政府が新システム

 政府は新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種開始に合わせ、住民の接種記録を一元管理する新しいシステムの運用を開始した。全国で同時期に、多くの国民が3週間間隔で2回接種する事業。接種券(クーポン券)からデータを読み取って接種履歴を登録する。国にとって、全国的な接種の進行状況をほぼリアルタイムで把握できるという特徴がある。

 住民に配る接種券に、個人情報を盛り込んだバーコードなどを印刷。接種後、市区町村の担当者らが専用タブレット端末のカメラでバーコードなどを読み取ると、接種の場所や日時など個人単位の情報が登録される。

 個々人に割り振られているマイナンバーも活用する。国は2度目の接種前に別の自治体に引っ越したり、接種券を紛失したりしても本人確認が確実にできるとして、住民側の利点を挙げている。

 各自治体は通常、それぞれが作成する台帳で住民の予防接種履歴を管理している。データの更新に数カ月かかる例もあるため、国は新システムの導入が必要と判断した。

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