海外情勢

GAFAが大幅増益、最終利益6兆円超 前年比2・3倍 1~3月期 ネット需要拡大続く

 【ワシントン=塩原永久】「GAFA((ガーファ)」と呼ばれる米IT大手4社の2021年1~3月期決算が29日出そろい、4社合計の最終利益が591億6400万ドル(約6兆4500億円)と前年同期の2・3倍に伸びた。新型コロナウイルス流行による「巣ごもり」でIT需要の拡大が続き、広告収入やクラウド部門などの収益を押し上げた。

 ネット通販大手アマゾン・コムと、検索大手グーグルの持ち株会社、アルファベットが四半期ベースで過去最高益を更新した。

 アマゾンが29日、業績を発表し、最終利益が約3・2倍だった。在宅時間の増加にともない、通販の利用が大きく増加した。

 アルファベットは検索連動型広告の収入が3割増となり、最終利益が2・6倍を記録。フェイスブックも広告収入が底堅く伸び、最終利益がほぼ倍増した。

 アップルは第5世代(5G)通信規格対応の最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)12」シリーズが好調で、最終利益が2・1倍だった。

 在宅勤務や遠隔授業といった社会のデジタル化が進展し、アルファベットやアマゾンのクラウド事業の成長が続いている。

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