海外情勢

バフェット氏の後継者内定 58歳アベル氏 「万が一のとき」考慮

 米有力投資会社バークシャー・ハサウェイが、「投資の神様」と称されるウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)=(90)=の後継者に、グレッグ・アベル副会長(58)を内定したことが3日、分かった。

 バフェット氏が米CNBCテレビに「私に万が一のことが起きたときはグレッグが引き継ぐと取締役が合意している」と明かした。後継者問題は10年以上にわたって投資家の関心を集めていた。

 バフェット氏はなお意気軒高だ。1日にオンライン形式で開いた株主総会では、手数料無料を売りに急成長した米新興インターネット証券ロビンフッド・マーケッツをめぐり「投機的な取引を誘発している」と批判。特別買収目的会社(SPAC)上場ブームの過熱にも警鐘を鳴らした。

 アベル氏は鉄道やエネルギーなど非保険分野を統括している。バフェット氏は、アベル氏に万が一のことが起きた場合には「(保険分野を統括している)アジット・ジャイン副会長(69)が担うことになる」と述べた。 (ニューヨーク 共同)

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