海外情勢

インド株は感染力「1・8倍」、英国株と割合逆転も

 国内での感染拡大が懸念される新型コロナウイルスのインド株について、英国株よりも感染力が高く、従来のウイルスと比べて約1・8倍に高まったとの推計結果を、京都大と北海道大のチームが10日までにまとめた。7月上旬にも現在主流となっている英国株と逆転すると試算している。

 チームは日本国内で検出されたウイルスについて、感染者1人から平均何人にうつすかを表す「実効再生産数」を計算した。その結果、英国株は従来株の約1・45倍なのに対し、インド株の一種「デルタ株」は約1・8倍であることが分かった。英国株と比べても約1・2倍高かった。

 各ウイルスが占める割合を試算したところ、主流である英国株は5月ごろをピークに低下。一方でインド株は急上昇し、7月上旬ごろには英国株と割合が入れ替わった。7月中旬にはインド株が国内の主流となり、7月末には割合が8割程度に達すると予測している。

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