海外情勢

イタリアがワクチン接種証明提示を義務に 飲食店、非常事態は延長

 イタリア政府は22日、新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性の証明がなければ飲食店の屋内席やジムなどの利用ができなくなると発表した。8月6日から提示を義務化する。7月末までとなっていた非常事態宣言は12月末まで延長することを決めた。

 ドラギ首相は記者会見し、感染力が強いデルタ株の拡大は「脅威だ」と指摘。ワクチン未接種は死につながると警告し「自分と家族を守るため、全てのイタリア人が直ちに接種を受ける必要がある」と呼び掛けた。欧州ではフランスも飲食店などの利用に接種証明を求める措置を発表している。

 イタリアではワクチン接種対象である12歳以上の53%に当たる約2900万人が接種を完了している。感染者は再び増加傾向にあり、22日に発表された1日当たりの新規感染者は約5千人、新たな死者は15人だった。イタリア政府は6月、屋外でのマスク着用義務を解除したり、全土での移動に関する制限を撤廃したりして各種規制を緩和していた。(共同)

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