海外情勢

グレタさん、気候危機「一段と緊急に」 COP26前に

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)は20日、世界の関心は新型コロナウイルスに集中しているが「気候危機は消滅したわけではなく、緊急性は一段と高まっている」と訴えた。来月末開幕の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を前にオンラインで記者会見した。

 今月24日には世界各地の若者らが、屋外やオンラインで「気候ストライキ」を一斉に行う。環境対策を争点の一つとして26日に総選挙が行われるドイツでもデモが実施される予定だ。グレタさんは「民主主義は選挙の日だけのものではない」と訴え、「街へ出て(政府に)行動を要求しよう」と呼び掛けた。

 自身が主導してきた抗議活動については「人々が問題を自覚し始めている」と述べ、若者らに「変化」を起こしたと手応えを語った。一方、現状は地球温暖化を防ぐ目標の達成には「ほど遠い」とし、なおも努力が必要だと強調した。(共同)

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