国内

研究者獲得へ1千億円基金 東大、女子学生3割目標

 東大は1日、国内外の優秀な研究者を獲得する費用に充てる1千億円程度の基金を創設する方針を発表した。4月に就任した藤井輝夫学長の任期となる令和9年3月までの行動計画に盛り込んだ。実現には規制緩和が必要だとして、国に早急な対応を求める。現在は2割ほどの女子学生比率を3割に引き上げる目標も掲げた。

 文部科学省によると、ハーバード大やエール大など米国の有名大学は数兆円の基金を運用し、高給や豊富な研究予算を条件に研究者をスカウトしている。日本の大学は国際競争に負けない資金確保が課題とされる。

 東大は卒業生などの寄付金を人材確保に活用しているが、規模は100億円ほど。今後は、知的財産の使用料など研究活動を通じた収益を積み立てて基金の原資にする。

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