海外情勢

WHOに欧米「深い憂慮」、コンゴ支援での性的暴行

 コンゴ(旧ザイール)でエボラ出血熱をめぐる支援活動に従事した世界保健機関(WHO)の関係者が性的暴行に及んでいた問題で、米国や欧州連合(EU)加盟国などは1日「深い憂慮」を示す共同声明を発表し、再発防止を求めた。

 WHOは9月28日、WHOと直接の雇用関係にあった21人を含む83人が立場を利用して性的暴行に及んでいたとの報告書を公表。支援活動で働き口を紹介するなどと持ち掛け、見返りに性的交渉を要求したという。

 共同声明はWHOに対し「抜本的な改革を通じ、こうした行為への対応と再発防止に向けた全面的な取り組みを期待する」とした。また、今回の事態を招くに至った「組織の方針、運営過程、指導部の思考様式、WHOの置かれた状況」について、迅速かつ徹底した調査を要求。被害者支援と加害者の責任追及も強く求めた。(共同)

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