国内

首相、飲み薬の治験視察 コロナ重症化防止

 岸田文雄首相は10日、横浜市内の新型コロナウイルス宿泊療養施設を視察した。新型コロナ感染症の重症化を防ぐ飲み薬の臨床試験(治験)が行われており、薬の概要や投薬方法について説明を受ける。

 治験が行われているのは塩野義製薬が開発中の治療薬。同社は先月27日から最終段階に入り、軽症者らに1日1回、5日間投与して有効性を調べている。飲み薬は点滴薬に比べて扱いやすく自宅での服用も見込めるため、医療機関の負荷を軽減できると期待されている。

 首相は8日の所信表明演説で、新型コロナ治療の飲み薬について「年内実用化を目指す」と意欲を見せていた。

 首相は就任後初の視察として9日、コロナ患者を受け入れている病院を訪問した。2日連続のコロナ関連視察で、積極的な取り組み姿勢を示す。

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