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「丸の内タニタ食堂」三越銀座で弁当販売 期間限定

2012.4.5 05:00更新

 健康機器大手のタニタ(東京都板橋区)は4日、ヘルシーメニューがレシピ本でも有名になった同社社員食堂のランチをアレンジした「特製ランチボックス」を三越銀座店(東京都中央区)で今月11~17日の期間限定で販売すると発表した。

 1月に東京・丸の内にオープンした同社社食と同じメニューを一般向けに提供する「丸の内タニタ食堂」が連日行列ができるなど好評で、利用客から「並ばずに毎日食べたい」などの要望があったことから企画。夏以降、三越銀座店や丸の内タニタ食堂で常時販売する計画だ。

 ランチボックスは同食堂と同じ「日替わり」「週替わり」の2品で、1食当たり500キロカロリー前後、塩分は3グラム前後に抑えた。価格はいずれも945円。期間中、売り場に設けるイートインコーナーでの提供も合わせて約6000食の販売を見込む。

 商品開発は、シリーズで累計482万部を突破した社食のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」を監修した同社栄養士の荻野菜々子さんが中心となって行った。

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