ソニー・住友電工、緑色半導体レーザーを開発
2012.6.22 05:00更新
ソニーと住友電気工業は21日、緑色半導体レーザーの新技術を開発したと発表した。従来品に比べ、より強い光を発することができるため、プロジェクターに応用すれば、より鮮やかな色彩を映し出すことができるという。
従来の緑色レーザーは、緑に近い光で代用したり、別の波長の光を緑色に変換していたため十分な輝度が得られず、光源が大型化する欠点があった。
新技術は、住友電工の半導体素材技術とソニーの設計技術を組み合わせることで、従来品の約2倍の輝度を得られるようにした。
また、レーザー光源の小型化を可能とすることで、消費電力の低減も実現できることから、将来はスマートフォン(高機能携帯電話)にプロジェクター機能を搭載することも可能になるという。
ソニーは、緑色半導体レーザーの需要について、2014年度は約1000万台、15年度には2000万台に拡大すると見込んでおり、数年内の量産を目指す。