SankeiBiz ニュース詳細(ライト版)

PC版

男性だってキレイになりたい! ひげ・頭髪ケア…美容家電に熱視線

2012.7.13 05:00更新

フィリップスの男性用シェーバーの新製品=12日、東京都品川区

 ひげや頭髪などの身だしなみを気にする男性が増え、男性向けの美容家電が多様化している。ひげや体毛を整えるグルーミング(身だしなみ)関連製品や脱毛器などのほか、頭皮エステの効果を持つ製品など家電各社はラインアップを拡充。若者を中心に需要の拡大を狙う。

 オランダに本社を置く家電大手のフィリップスは12日、電動シェーバー8機種を7月中旬から日本で順次発売すると発表した。市場想定価格は7980~3万9800円。ひげをそるだけでなく、長さや形を整える機能も備えており、機能の高さをアピールする。男性美容の専門家は「男性のひげは女性のメークと同じで、顔のコンプレックスを隠したり、なりたい自分に変わることができる。ひげをはやす人は増えるだろう」と話す。

 一方、美容機器製造・販売のヤーマン(東京都江東区)は男性向け脱毛器「no!no! for MEN(ノーノーフォーメン)」を2010年に発売。濃いひげに悩む男性の脱毛需要を背景に、根強い人気という。

 調査会社GfKジャパンによると、12年1~6月の男性用美容家電の販売数量は、男性用シェーバーが前年同期比5%増、グルーミング製品が8%増、鼻毛カッターが17%増と好調だ。

 抜け毛や薄毛など頭髪の悩みに対応する機器への関心も高い。パナソニックは、シャンプーをしながら地肌をケアする機器「頭皮エステ」を女性をターゲットに昨春発売し、累計20万台を超えるヒット製品となった。意外にも男性の購入者が3割を占めたことから、ブラシで頭皮の汚れを掃き出す機能「皮脂洗浄ブラシ」を搭載した新製品を4月に投入。男性需要の掘り起こしで、12年度は倍増となる40万台の販売を目指す。

  • シェア