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ソフトバンク孫正義社長「生きている間に世界一」 NTT買収もありうる?

ニュースカテゴリ:企業の情報通信

ソフトバンク孫正義社長「生きている間に世界一」 NTT買収もありうる?

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記者会見するソフトバンクの孫正義社長。右は米スプリント・ネクステルのダン・ヘッセCEO=15日、東京都中央区(松本健吾撮影)  ソフトバンクによるスプリント・ネクステル買収会見での孫正義社長との主な一問一答は以下の通り。

 --今回の買収により携帯電話で世界3位になった。孫社長はこの先何を目指すか

 「やっぱり男子と生まれたからには世界一の志はある。ただ、物事には順番がある。まずは今回の買収をしっかりやり遂げないとといけない」

 --メトロPCSコミュニケーションズの買収、クリアワイヤへの増資なども検討するか

 「可能性ならばどこでもある。NTTを買収する可能性もあるし、そう願っている」

 --NTTドコモを超える意味とは

 「男子として高い志、2位、3位の議論は小さい。10年以内にドコモさんを抜くという志は一日たりとも緩んでいない」

 --米国の外資規制は意識するか、また、経営スピードの鈍化はあるか

 「米国は世界で最も開かれ、フェアな市場。今回の投資も米政府、国民が堂々と受け入れてくれると思う。ドイツテレコムによるTモバイル(買収)の事例もある。われわれだけが阻害されることはない」

 --次なる(世界一という)目標を明確に

 「私が生きている間に必ずやる」


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