佐川急便、「雷駆T3」ベースの三輪EVを試験導入
2012.10.30 05:00更新
佐川急便は29日、三輪電気自動車(EV)を試験導入したと発表した。環境負荷の低減に取り組む。
今回導入したのは光岡自動車が宅配サービス向けに開発したEV「雷駆T3」をベースに、佐川グループが集荷・配達用に改良した。細い道が多い京都市中京区の四条高倉サービスセンターに2台導入。これまでは台車で集配荷を行ってきたが、女性ドライバーを中心に運用していく考えだ。今後1年間かけて導入効果などのデータを収集し、本格採用についても検討する。