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東芝テック「消せるコピー機」を開発 特殊なトナーを使用
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東芝テックは12日、加熱すると文字や画像が消える特殊なトナー(粉末)を使い、用紙を再利用できるようにした新型複合機システム「ループス」を開発したと発表した。
来年2月から日本や海外で商品化する。新製品の鍵となる専用トナーは、文具メーカーのパイロットと共同開発した。エコ志向の企業に売り込む。
新製品は、コピー装置と印刷された用紙を加熱して消色する装置の2台セットで使用する。消色装置は、A4用紙30枚の印刷物を1分間で消せる。
東芝テックによると、従来品と比べ用紙の購入・廃棄費用を約8割削減でき、再利用による二酸化炭素排出も57%削減できるという。
「消色」のほか、文字を消す際に文書などを「電子化」して保存でき、消えないインクを使った再利用できない印刷物を「分別」することも可能。「消色」「電子化」「分別」を同時に行う印刷複合機システムは世界で初めてという。
希望価格は専用複合機「ループスLP30」が111万円で、専用消色装置「ループスRD30」が30万円。セットでの年間販売を5000台と予定している。