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イケア、インド進出本格化か 現地調達率で折り合い
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スウェーデンの家具大手イケアのインド本格進出がいよいよ実現しそうだ。現地紙インディアン・エクスプレスなどによると、同社は1050億ルピー(約1550億円)を投じて出資率100%の現地法人を設立し、25店を展開する投資計画案を提出しており、インド財務省はカフェの併設など、一部を除く計画案を承認した。
インド政府は今年1月、単一ブランドの商品を扱う小売業に対して100%出資を認める外資規制の緩和を決定したが、イケアは現地調達率(売上高の30%、調達先は国内の小規模産業に限定など)を不満として態度を保留していた。
これを受けてインド政府が9月に改定案を発表。イケアは調達率の根拠が売上高から調達額に変更となり、調達先に中小企業が含まれるなど、一定の譲歩が得られたことから進出に踏み切ったとみられている。(ニューデリー支局)