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阪急阪神百貨店、郊外店の営業時間変更を検討 コスト削減の一環
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阪急阪神百貨店が、郊外店の営業時間を変更する検討に入ったことが13日分かった。今春に予定されている電気料金の値上げに伴うコスト削減の一環で、原則午後8時としている閉店時間を、衣料品売り場などで繰り上げる。今後、労働組合などと協議をしながら詳細を詰める方針だ。
宝塚阪急や川西阪急、千里阪急などの郊外店は、周辺に住む主婦らが主要顧客層で夕方以降は帰宅するケースが多い。このため、平日の夕方以降は、衣料品やファッション雑貨などの売り場で売り上げが落ちる傾向がある。
同社では「郊外店の午後8時閉店は中途半端な感がある」として、販売動向に応じて、売り場ごとに営業時間を変える方針。一方で、共働きの家庭などが帰宅途中に利用する食品売り場については、営業時間の延長も検討する。
関西電力は、今春をメドに企業向けで約19%の電気料金引き上げを申請しており、阪急百の店舗全体では年間数億円規模のコスト増が見込まれる。ニーズの少ない売り場の営業時間を短縮し、余分なコストを削減する考えだ。
関西の百貨店では、大丸松坂屋百貨店が季節や曜日ごとに営業時間を変えている。また近鉄百貨店は既に郊外店での閉店時間を30分繰り上げた。それでも「店によっては午後7時過ぎに客がほとんどいない売り場もある」(近鉄百幹部)として、さらに営業時間の短縮も検討する考えだ。