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任天堂、営業益1000億円超は「約束」 14年3月期の経営目標
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任天堂の岩田聡社長は31日、東京都内で開いた経営方針説明会で、2014年3月期の連結営業利益を1000億円以上とする目標について「経営陣のコミットメント(約束)だ」と述べた。達成できなかった場合は辞任も含め、経営責任を取る可能性を示唆した格好で、来期の黒字転換に強い意欲を示した。
来期の1000億円の営業黒字達成は、為替相場が現状のまま推移することが前提。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」や、昨年投入した新型据置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」向けの有力ソフトを積極的に展開していくことで実現を目指す。
同社は1月30日、13年3月期の営業損益見通しを従来予想の200億円の黒字から200億円の赤字に引き下げた。営業赤字は2年連続となる。これを受けて31日の大阪証券取引所では任天堂株に売り注文が殺到し、前日終値比430円安の8920円で取引を終えた。
岩田社長は同日の説明会で、「(昨年の)年末商戦で十分な結果を出すことができず、責任を痛感している」と陳謝した。