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ランニング人口1000万超、関連グッズも快走! 女性向け2桁増
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ランニングウエアの国内市場 ランニング人気を背景に、ウエアやシューズなどの関連グッズの売れ行きが好調だ。特に近年増えている女性ランナー向け商品の販売が2桁で伸びているところもあるほか、腕時計などの周辺商品も売れている。
ランニング人口は1000万人を超えたとされ、24日に開催される「東京マラソン」への参加応募者も30万人超と定員の10倍以上にのぼる人気ぶりで、今後も関連グッズの品ぞろえが増えそうだ。
アシックスは昨年2月、女性用ランニングウエアの新ブランド「AYAMi(アヤミ)」を立ち上げた。ワンピース型などもそろえ、キャラクターにはモデルの土屋アンナさんを選び、ファッション性で先行する欧米勢に対抗する。
ミズノも昨年10月、女性ランナー向けキャラクターに女優の柴咲コウさんを起用。「これまでの競技者層から方向転換してボリュームゾーンも狙う」(松下真也取締役)戦略だ。
こうした方針が奏功、スポーツ用品販売のスーパースポーツゼビオでは、1月の女性用ランニングシューズの売上高が前年同月比18.5%増、ウエアも10.2%増と好調に推移している。
ランニング消費の拡大は、周辺商品にも及んでいる。ソニーは携帯型音楽プレーヤー「ウォークマン」で、スポーツ中の利用を想定したモデル(想定価格約1万円)を16日に発売したところ、予約件数は前モデルの約3倍、発売後1週間の販売は約2倍に上った。耳や頭へのフィット感を高めたほか、防水性能も強化し「汗かきの男性ランナーにも好評」(同社)という。
ランナー狙いの腕時計も増えている。セイコーインスツルの「AP01」(定価1万2600円)は速度や走行距離をリアルタイムで表示。セイコーエプソンの「リスタブルGPS」(同2万4800~3万4800円)は、衛星利用測位システム(GPS)で走行距離や速度を計測、記録できる機能が人気だ。
矢野経済研究所によると、今年の陸上競技・ランニングウエアの国内市場は、前年比8.2%増の152億円に拡大する見通しで、ブームを背景に高成長が続いている。