日産車が健闘!巻き返しに弾み 2月の車名別販売台数
2013.3.7 05:00更新
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は6日、2月の車名別新車販売台数を発表した。日産自動車は小型車「ノート」が6位、ミニバン「セレナ」が10位と、2車種が名を連ねた。昨年は、日産の2車種がランクインした月は「ゼロ」で、年間シェアが前年の2位から5位に転落していただけに、巻き返しに向けて弾みがつきそうだ。
首位は、トヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」で前年同月比11.7%増の2万4526台。昨年10月から5カ月連続で首位の座をキープした。トヨタのHV「プリウス」は前月、ホンダの軽「N BOX」に奪われた2位の座を奪取。再び上位2車種をトヨタのHVが占めた。
トップ10のうち、軽の割合は5車種と、前月に比べ1車種減ったが、軽の販売台数は18万4927台と2月としては過去2番目の高水準で推移。1月も、同月として過去最高を記録しており、軽自動車の販売は好調を維持している。
車名(メーカー) 台数
1 アクア (トヨタ) 2万4526 ( 11.7)
2 プリウス (トヨタ) 2万3473 (▲34.6)
3 N BOX(ホンダ)◎ 2万2353 ( 45.9)
4 ムーヴ (ダイハツ)◎ 2万 206 ( 38.5)
5 ワゴンR (スズキ)◎ 1万7033 ( 1.0)
6 ノート (日産) 1万6497 ( 2.4倍)
7 ミラ (ダイハツ)◎ 1万3870 (▲37.0)
8 タント (ダイハツ)◎ 1万3403 (▲10.7)
9 フィット (ホンダ) 1万2246 (▲51.0)
10 セレナ (日産) 1万1148 ( 5.6)
(注)◎は軽自動車、カッコ内は前年同月比増減率%、▲はマイナス