「フェイシャルウォッシュ」のＣＭでは商品を手にした松田が、カメラ目線のままで「ギャツビーで顔洗ったら爽快になるって、マンダムの人が言うんだけどさぁ、顔洗って不快になるやつなんかいないよね…」と、クールなままで、コミカルな毒舌を吐く様子が見どころ。その発言を消し去ろうかとするように、ドアを閉めようとするエレベーターガールとの絶妙なやり取りも見ものだ。

　今回が「オサレ星人」としては２度目の撮影となった松田は、このキャラクターを気に入っている様子。街なかで出会った子供に、前回のＣＭを「ものまねされた」というエピソードも披露し、スタッフを爆笑させながら撮影に臨んだという。

　「ボディペーパー」のＣＭでは、長いセリフを限られた秒数内に収めるため、イントネーションの付け方や語尾の伸ばし方まで、自らアレンジを加えながら、「オサレ星人」らしさをとことん追究。監督とともに、納得のいくまで検証する打ち込みぶりだったという。