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デジカメ激戦市場に「集大成」投入 ペンタックスリコー
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高級小型デジタルカメラの新製品「GR」を紹介するペンタックスリコーイメージングの赤羽昇社長(右)=東京都港区 ペンタックスリコーイメージングは17日、高級小型デジタルカメラ「GRデジタル」シリーズの新機種「GR」を5月下旬に発売すると発表した。
デジタル一眼レフカメラ並みの画像センサーを搭載し、シリーズ最高の画質を実現したという。GRは「GRデジタルIV」の後継機。2011年のリコーとペンタックスの統合後、リコーブランドでは初の新製品となる。
約1620万画素の画像センサーや新開発のレンズを採用。従来の小ぶりなサイズのまま、描写力や操作性を向上させた。想定価格は10万円程度。
都内の発表会で、赤羽昇社長は「(GRシリーズの)集大成、最高峰ということでGRと名付けた。高機能、デザイン、使いやすさを兼ね備えた」とアピールした。
小型デジカメはスマートフォン(高機能携帯電話)との競合で販売が苦戦し、カメラ映像機器工業会によると2月の国内向け出荷台数は前年同月比19.2%減と低迷している。
ただ、10万円以上の高画質・高機能モデルは愛好家らを中心に支持され「市場全体に占めるシェアは小さいが、伸びている」(赤羽社長)。ニコンや富士フイルムなども新製品を相次いで投入しており、競争が激しくなりそうだ。