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「ミクシィ第2の黄金期」を築く 朝倉祐介・次期社長「とにかく…アプリ作る」

ニュースカテゴリ:企業の情報通信

「ミクシィ第2の黄金期」を築く 朝倉祐介・次期社長「とにかく…アプリ作る」

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ミクシィ次期社長朝倉祐介氏  「事業を作る」意識徹底

 --創業者の笠原健治社長からバトンを引き継ぐ

 「大学時代にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)『ミクシィ』を知り、笠原社長のような若い起業家が世の中のコミュニケーションのあり方を変えてしまったことに心底、興奮した。彼の起業家精神を受け継ぎ、『ミクシィ第2の黄金期』を築きたい」

 --現在の事業への評価は

 「当社は求人情報サービスなども手掛けているが、外部からは単にSNSミクシィの運営会社だと思われている。SNSミクシィに並ぶ新たなサービスの柱を育て上げ、企業として成長しないといけない。『事業を作る』という意識を社内に植え付けるために、現場に裁量を与えながらもシビアに業績を評価するユニット制を既に導入した」

 --具体的にどんな事業を生み、育てるのか

 「スマートフォン(高機能携帯電話)が普及する中で、鍵を握るのはアプリケーション(応用ソフト)だ。アプリを通じて占いや音楽、ゲームといった広い意味でのコミュニケーションの輪を作り上げる。アプリによっては利用者に課金し、サービスと利益の双方を追求する。とにかく、いろいろなアプリを作り、世に問うところから始める。当然、アプリの技術者を大幅に増やすことになる」

 --社外との連携は

 「ミクシィ外部の事業でも、有望なプロジェクトには積極的に投資したい。7月には50億円規模の運用資金を持つ投資子会社を立ち上げる。IT(情報技術)が生活に浸透し、実生活でオンラインとオフラインの境目がなくなる中で、ミクシィがオフライン事業を手掛ける日も来るかもしれない。とにかく、日々『永久変革』というつもりで取り組む」

 【プロフィル】朝倉祐介(あさくら・ゆうすけ) 東大法卒。2007年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社。10年ネイキッドテクノロジー社長。11年ミクシィ入社、12年7月から経営企画室長。13年6月25日に社長就任予定。兵庫県出身。

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