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「上越妙高駅」決定で残る火種 北陸新幹線「上越」と混同懸念

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「上越妙高駅」決定で残る火種 北陸新幹線「上越」と混同懸念

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上越市内の北陸新幹線の新駅は「上越妙高駅」に決まった(上越市提供)  「上越妙高駅」に決まった、上越市にできる北陸新幹線の新駅名。地名通り「上越駅」にしてしまうと、新潟駅(新潟市)へと向かう上越新幹線の駅と混同される恐れがあるとしてJR東日本は検討してきたが、地元の意向も踏まえ隣接地名を加える折衷型で決着。観光戦略上、一日も早い駅名の公表を望んでいた地元からは喜びの声が聞かれるものの、「上越」の文字が残ったことで、混乱の懸念も残る。

 JR東日本新潟支社の関森多市郎支社長は新駅名について「地域を代表する地名、利用客に分かりやすいことなどを総合的に勘案した」と説明した。

 同支社によると、NHK大河ドラマ「天地人」で上杉謙信ゆかりの地として全国的に知られる「上越」と、日本百名山の一つとして名高い「妙高山」という知名度のある名前の組み合わせが、観光振興につながるという。

 “混同”問題について、関森支社長は「上越新幹線の名称は30年以上使われ、定着している。紛らわしさはない」とした。

 JR東の決定を受け、地元・上越市の村山秀幸市長はコメントを発表し、「県の西の玄関口として大きな役割を担う上越の知名度を高める追い風ととらえ、新幹線を生かしたまちづくりに取り組みたい」と歓迎した。

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