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インドネシア 二輪車市場再注目 ヤマハ発など燃費性能競う

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インドネシア 二輪車市場再注目 ヤマハ発など燃費性能競う

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「フォース」(排気量115cc)  世界3位の二輪車市場に成長したインドネシアが再び脚光を浴びている。昨年6月に始まったローン規制の影響で販売が前年同月比で最大約4割も落ち込んだが、生活必需品としての根強いニーズに支えられ、再び回復基調にあるためだ。今月中には、財源不足を理由にガソリンなどの燃料価格が引き上げられる可能性もあり、メーカー各社とも燃費性能に焦点を当てた新型車の投入を急ぐ。

 ヤマハ発動機は17日、マニュアル・トランスミッション(MT)モデルの新型車「フォース」(排気量115cc)を今月からインドネシア市場に投入したと発表した。価格は1330万ルピア(約12万8000円)。燃費改善に寄与するFI(燃料噴射装置)の搭載などで従来の110ccクラスのモデルより燃費を12%改善した。

 スズキは5月、FIを新たに採用して燃費を約3割向上させたMTモデルの新型車「シューター」(同113cc、1160万ルピア)を発売した。担当者は「新興国は、燃料価格が需要動向を左右する。燃費のよさが購入動機になる傾向がさらに進むとみている」と話す。

 同国でのシェアが約6割に達するホンダは、中間所得層が通勤などに使うスクーターへのFI搭載を強化したことが奏功した。同国の12年の二輪車販売台数はローン規制の影響で前年比約1割減の約700万台だったが、ホンダは4.2%減の落ち込みにとどまった。

 同国の経済成長は、15年まで6%の右肩上がりが続くとみられ、「今年は760万台程度に回復する」(業界関係者)見込みだ。

 こうした中、注目されるのが燃料価格の引き上げだ。価格引き上げが決まれば、1リットル当たりのガソリン価格は現状の4500ルピアから6500ルピアまで上がり、消費者の懐を直撃するからだ。メーカー関係者は「低所得者層が四輪車購入を先延ばしする可能性がある。二輪車が四輪車の代替としての存在感をさらに高めるかもしれない」と期待する。市場から支持されるには二輪車の燃費向上が欠かせず、メーカー間の製品化競争が激化しそうだ。

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