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テラモーターズ、世界初のスマホ連動の電動バイク、経路など表示

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テラモーターズ、世界初のスマホ連動の電動バイク、経路など表示

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 テラモーターズ(東京都渋谷区)は10日、スマートフォン(高機能携帯電話)をスピード表示器近くの専用スペースに設置することで、バッテリー残量や経路確認などができる排気量125ccクラス(原付2種)に相当する電動バイク「A4000i」を12月に販売し始めると発表した。価格は45万円で、2000台を限定発売する。日本のほか、人口1人当たりのバイク所有率が高い東南アジアなどでの需要を見込んでいる。

 同社によると、スマホと連動した電動バイクの実用品は世界初。米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」のみ対応する。将来は、個人の趣向に合わせた飲食店などのお勧め情報や、業務用途に使う場合の配車管理、燃費や電力コストなども表示できる機能を加えていく計画だ。

 車体の大きさは全長1・79メートル、全幅75センチ、重さは118キロ。蓄電池は、5万キロ程度まで走れるリチウムイオンバッテリーが搭載され、4時間半の充電で65キロ(定地走行時)走れる。電池交換の費用は10万円程度を想定している。

 同日会見した徳重徹社長は、「原付ユーザーは、1カ月の走行距離が100キロ以下。スマホのように充電できれば問題ないと考えた」と投入の狙いを説明した。

 現在、電動バイクは、ホンダ、ヤマハ発動機、スズキの国内大手3社も販売しているが、ガソリン車の1リットル当たりの燃費性能が100キロを超えるタイプがあることや、価格が約2倍と高いこともあり、普及は進んでいない。ただ、エンジン音がしないメリットも併せ持つことから、テラモーターズは、宅配などの業務用途での需要を見込んでいる。

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