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トヨタ、次世代「プリウス」燃費10%改善へ HV戦略説明会
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現行モデルのハイブリッド車「プリウス」 【ワシントン=柿内公輔】トヨタ自動車は28日、ハイブリッド車(HV)「プリウス」の次世代モデルについて、1割の燃費改善を目指す方針を明らかにした。米ミシガン州デトロイト近郊で開いたHVの説明会で、次世代プリウスの開発責任者である小木曽聡常務役員が表明した。
トヨタは次世代プリウスについて、軽量化やエンジン効率の改善で燃費性能が向上するとしており、小木曽氏は「世代ごとに燃費の10%改善を達成してきた。難しいが、(現行モデルの)記録の突破に向け奮起する」と意気込みを示した。
さらに、小木曽氏はプリウスの次世代のプラグインハイブリッド車(PHV)について、ワイヤレス充電を使用できるかどうかの検証実験を日本や欧米で来年実施するとした。
トヨタによると、米国でのHVのシェアは6割を超えるが、開発競争が激化する中、燃費性能のさらなる改善で上積みを目指す。
またロイター通信によると、米ゼネラル・モーターズ(GM)元副社長でトヨタ社外取締役のマーク・ホーガン氏は、ブラジルとメキシコでシェアを拡大するため生産を増強する必要があるとの考えを示した。